金沢”和活部”「222の日、猫のいる古民家カフェ『Cafe&Bar&Music ノマドライフ』をご紹介」

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20170211町歩き部お茶会&猫カフェ&県美19

にゃんにゃんにゃんの日はあと少しで終わってしまうけど。
先日行った「ネコのいる隠れ家カフェ」を紹介します。

いわゆる「ネコカフェ」みたいに、ニャンそのものが目的ではなく、
ただ何となくそこにネコのいる風景が似合う空間。

背中にネコの気配を楽しみながら、美味しいキーマカレーをいただきました。

目次

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本当に隠れていた隠れ家カフェ

金沢の市街地の北西部、幸町。
この界隈に、猫のいる隠れ家カフェがあるよ。
そんな友人の言葉に誘われて、2月のある日、女友達3人と連れだって、行ってきました。
雪が残る住宅街の路地を何度も曲がり、迷いながら歩いていると、塀の向こう、雪をかぶって綻びかけた梅の花を見つけました。
隠れ家カフェは、到着までの道のりもまた楽しいですね。

目指すは築120年の古民家をリノベーションしたカフェ「ノマドライフ」。

 

「ノマドライフ=遊牧民の生活」という素敵な名前のこのお店。
ノマドと言っても、もちろんノーパソ抱えて電源求めてさまよう都会のワーカホリックではありません。

定住地を持たず、自由気ままに旅を続けるホンマモンのボヘミアンのこと。

旅人たちが世界中から集まる金沢で、ノマドな人々をお迎えするカフェといったところでしょうか。
小さな角を何度か曲がった路地のつきあたりに目的の店発見。
ナチュラルで手作り感いっぱいの外観がいい感じです。

何はともあれ、ネコの小太郎さん

店内に入れば、木目のフロアに据えられた、デンマーク製の薪ストーブがひときわ目を引きます。
窓から冬の日差しが差し込み、何とも温かな空間です。

出迎えてくれたのは、ご主人・奥様(? 女性の店員さん?)と、接待担当ネコ・マンチカンの小太郎さん。

同行の熱狂的ネコ信者友人が
「いゃぁぁぁ、かわいいいいぃぃっっ!!」
と、身もだえするのを尻目に、私たちを一瞥、
「ようこそおいでやす、まあ、適当にぼーっとしてやー、こっちも適当にさせてもらいますわ」
みたいな感じで、すらっと足元を通って、薪ストーブの向こうにお座り遊ばしました。

「写真?
まあ、好きにしたらええわ。

でもあんまし触らんといてな。」
と言いながら(あくまで勝手な解釈)、フォトジェニックなルックスで、惜しげもなくいろんなポーズを見せてくれます。
というか、勝手にくつろいでいます。
この距離感がいいですね。

カフェめし定番、キーマカレー

食餌のメニューは、キーマカレーとホットサンド二種。
私ともう一人はカレーを頼みました。
あっさりさっぱりした、カフェ飯のカレー、辛すぎるのが苦手な私にも美味しく食べられる、ほどよいスパイシー具合でした。

 

キーマカレー 800円
コーヒー(スタンダードブレンド) 400円

あとの二人はそれぞれ別のホットサンドを選んで、半分ずつ交換していました。
こっちも美味しそうです。

で、小太郎さんはと見ると。。。

お日さまポカポカ、窓辺の席で丸まってひなたぼっこの小太郎さん。
ウトウトおねむでしょうか。
猫カフェみたいにモフモフしたり、お膝の上でゴロゴロしてくれるわけではいけど、自分のテリトリーにいるときの、本当にくつろいだありのままのネコさんをめいっぱい堪能させていただきました。

ノマドライフ

住所 石川県金沢市幸町16-20
tel  076-209-5773

営業 月・火・日  11:00~17:00
金・土  11:00~17:00、18:30~22:00

 

定休日 水曜・木曜

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この記事の著者

Kumi

Kumi

金沢在住。単行本を中心に原稿を書いているフリーライターです。
日本中の「すごい人」に会って話を聞き、記事を書き、書籍を作ることを生業にしています。

着物、お茶、和の文化にハマり始めた遅咲きビギナー。
金沢"和活部"を立ち上げ、和文化の楽しみ、金沢の魅力を発信していきます。

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