
2回目のRSウィルスでした。
以前にかかった時にネットで調べていたので、入院することもあることは知ってはいたけど…
まさか本当に入院するとは。
入院生活って、慣れてないと想像がつきにくい。
小さな子どもとの入院生活ってどんな感じ⁇という方の少しでも役に立てればと思います。
10月3日 1人目 午前10時ごろ発熱 保育園早退
最初はいつも通り?保育園からの呼び出しで始まりました。
次女が2日ほど前から、咳をし出したな〜とイヤな予感。
やっぱりきたか
というくらいだったのですが。
「珍しく、最初から38度台の高めの熱だったので〜」
という電話。
いつもなら37度台の微熱から始まり、機嫌が悪いと電話がかかってくるという流れなので、話を聞いて私も
おや?
なんだかいつもと違う…
とは思いましたが。
咳をしていた次女に決まっていると思い電話に出たのに、
「いえ!長女ちゃんです!」
という保育士さんの報告に、
(え!もしやの2人いっぺんに不調のパターンになるのか⁈)
とそっちに気を取られて、仕事との予定組みのことで頭の中が混乱におちいったので、早退して迎えに行く頃には”いつもと違う”ということはそっちのけに。
結局は保育士さんの勘違いで、迎えに行くとやっぱり次女でした(笑)
1人の不調なら、ばーちゃんに頼めるのでまだ何とかなるものの、2人同時だと仕事休まんなんからね…
ホッとして笑ってしまった。
発熱した夕方にかかりつけ医へと
万が一、明日の朝熱がひいていて登園出来ても、
お医者さん行きましたー?
と言われるのが目に見えているので、保育園から直接かかりつけ医へ受診。
この時点では、コンコンというかるい咳。
今のところは風邪のひきはじめかな~
という診断。
熱が出て間もないので、検査もなし。
私も念のためという気持ちだけだったので、とりあえず咳止めだけもらい帰宅。
この時はまだ、特に心配はしてなかった。
10月4日 朝方5時救急で受診 そのまま入院
帰宅後は水分と熱に注意して、食事はムリに取らせず、とにかく静かに早めに寝かせることに。
長女は2階に離し、私と食事・就寝。
次女は1階でばーちゃんと就寝。
ちょうど長女が寝入ったかな〜という時、下からあやしげなやりとり。
「ちょっとどこ行くの⁈」
というばーちゃん声。
次女が2階に上がろうとしている様子。
今までおかーちゃん恋しさに上がってくる、ということもなかったし、ばーちゃんの声色が困惑に満ちていたので、何やらゾワッとイヤな感じ。
それでも、すぐに静かになったのでそのまま長女と就寝。
次女の場合、
熱が上がる
↓
すぐ嘔吐
↓
眠れない
↓
数時間おきに嘔吐
が今までのパターン。
眠れるうちに寝ておかないと…
下の様子で起きてみると、朝の3時。
珍しく吐かずにここまできたんだなーと思いながら降りて行くと、次女が仰向けに転がって、駄々をこねる子どものように足をバタバタしている。
咳で眠れないと文句を言っているのかと思って様子を見ていたら、いつもと違う。
ゲンゲンという深い咳
浅く速い呼吸
いつもなら泣きはしても暴れはしない
夕方受診した時とは咳が違うと私が言うと、にわかに不安が増したようでばーちゃんが救急にかかろうと言い出した。
私はこの時点でも、救急は近くないし嘔吐し始めてる子どもにも負担だしと、朝病院が開くのを待つつもりだった。
双子が産まれてから、次女はばーちゃんがかかりきりで見てきた。
長女がおっぱいしか飲まず、次女は哺乳瓶でも飲めたことから、私が長女担当でばーちゃんが次女担当と自然に分担制になった。
次女に関してはばーちゃんのカンは大切だった。
電話してから、最低限のオムツと着替えと嘔吐用のボウルを持ち病院に向かう。
到着すると4時。
最初に看護師さんが問診と酸素濃度を測定し、酸素が少ないなぁと言われる。
医師の診察でもやはり酸素濃度が低いので、まず気管支を拡張する吸入をして様子を見ることに。
10分ほどの吸入の後、診察で酸素濃度があまり上がらない。
医師「検査しましょーか」
鼻に長い綿棒を入れて、取ったものを検査。
10分ほど待ったかと。
ここでRSウィルスと診断が出る。
医師「入院してもいいですよ
どうします?」
…
最初は頭真っ白。
考えてなかった…
そういえばネットでそんなこと見たような…
今の時点で
即入院!絶対入院!
という訳ではないが、自宅での様子次第でまたすぐに受診ということらしい。
酸素吸入は自宅でできないからね〜
と。
そんなこと言われて、じゃあ帰りますという勇気はない。
一瞬迷ったが、選択の余地はなかった。
このまま連れ帰って急変したら…
という一点で。
迷う権利はなかった。
ばーちゃんのカンに従ってよかった…
入院決定は5時。
通常は1週間ほどで退院
病室が準備できるまでは、仕事のことで頭がいっぱい。
だいたい1週間くらいで退院していく人が多いということ。
とは言っても、前回RSウィルスにかかった時は入院もせず、ある程度咳が落ち着いて食事ができたら登園したし。
きっと長い人で1週間ということだろうから、
2,3日で出られるだろう
と思っていた。
それなら、今日は金曜。
明日からは、もともと勤務のない土日だから週明けには仕事に行ける。
結局は、退院までに9日かかることになるとは思ってもみなかった。
そしてようやくこの後に、1週間の入院に必要なものがないことに気づく…
次は、入院生活のこまごま
必要なもの
制限されること
後方支援の大切さ
などについて書きます。
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