私が不妊治療開始したのは、38歳の時でした…
結婚して3年が過ぎ、歳を重ねていくことによってどんどん妊娠率が下がることを知った私は、効率的に子づくりに励みたく、タイミング法という不妊治療の最初の扉を開きました。
目次
自然周期によるタイミング法
私は、タイミング法を不妊治療専門のクリニックで行わず、いつも通っていたある産婦人科で行っていました。
やり方は、自然周期の間に、超音波検査によって卵胞の大きさを測定し、排卵日を予測します。
卵胞の大きさが、20mm近くになると、排卵直前になるため、医師からアドバイスがあります。
排卵に合わせて性交渉を行い妊娠を狙うという方法です。
妊娠が成立したかどうかの判定は、生理がきたかどうかで判断するため、毎回夫婦生活をもってから生理がくる日まで、モヤモヤしながら過ごしていたのを覚えています。
排卵誘発剤を使ったタイミング法
私は、排卵がきちんと行われていたため、排卵誘発剤を使用することはありませんでした。
排卵誘発剤は、排卵障害があったり、無排卵の人に使用されます。
確実に排卵させて、先生より夫婦関係を持つタイミングの指導があります。
ただし、排卵誘発剤を使用した治療は、多胎妊娠や卵巣が大きく腫れるといった副作用があるので、注意が必要です。
タイミング法の費用は?
はっきりした金額は覚えていませんが、私は1回の検査で、3,000円~4,000円支払っていました。
一般的に、1周期のタイミング法の料金は、3,000円~20,000円です。
これは、病院に通った回数と投与された薬の量により料金が変わってきます。
タイミング法は、保険適用になる部分があるようなので、詳しいことが知りたい方は、病院へお問い合わせください。
超音波検査以外での排卵日予測方法
超音波検査にて、卵胞の大きさを測定するだけでなく、尿中LH検査(※)を行うことにより、より正確に排卵日を予測することができます。
※尿中LH検査:黄体形成ホルモン分泌の検査のことで、このホルモンの分泌量が増えると排卵することになっている
タイミング法後の妊娠判定は?
私の場合は、生理が来るか来ないかで、妊娠判定をしていましたが、病院によっては、きちんと検査をしてくれるところもあります。
夫婦生活を持った後に、タイミングが合っていたか、超音波によって排卵検査とフーナーテスト(※)を行います。
そして、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン=妊娠中に産生されるホルモン)が出ているかを検査をし、妊娠判定をします。
※フーナーテスト:精子が十分進入しているかの検査
タイミング法から次のステップに進むタイミングは?
タイミング法を始めて、6ヶ月~1年たっても妊娠しない場合、次のステップに進む方が良いとされています。
ただし、次のステップに進むかどうかのタイミングは、個人の判断になります。
私がお伝えした事は、ただ1つ。
1分1秒無駄にしないでください。
もし、タイミング法でピンとこないようなら、次のステップにすぐにすすんでも良いと思います。
タイミング法についてここまでのまとめ
ざっくりと、タイミング法についてまとめると、
- タイミング法とは、医師により排卵日を予測し、排卵に合わせて性交渉を行い妊娠を狙うという方法
- タイミング法は、自然周期のものと排卵誘発時をつかうものと2種類ある
- タイミング法の費用は、3,000円~20,000円
- 妊娠は、生理の有無もしくは、hCGというホルモンの値で判定される
- タイミング法から次のステップに進むタイミングは、タイミング法開始から6ヶ月~1年たっても妊娠しない場合
不妊の理由は男性にある場合もある
不妊の原因は、女性ばかりではなく男性にある場合もあるこは、前回の記事で紹介させていただきました。
なんで赤ちゃんができないの?40代の私が不妊治療でようやく子供を授かるまでのイロイロな話~不妊治療の概要~
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次回は、私の人工授精の体験をお話していきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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