
「ふるさと納税」は、自分の好きな地域を応援する寄附金
今年は返礼品競争になっていると話題になったふるさと納税。
住民の税金が、他の市町村に流れて困る・・・
確かに減る市町村は困るけど、過疎化がすすんでいる地域にとっては
ふるさと納税で助かっています。
もともとは、そんな地域のために作られた制度。
住んでいる地域だけじゃなくて、応援したい地域に納税しよう!
そして、有難くお礼の品をもらっちゃいましょう(笑)
今年もあと少し、2017年のふるさと納税もあと少しで終わっちゃいますよー。
2017年のふるさと納税
ふるさと納税制度って?
ふるさと納税は、好きな自治体・応援したい治自体に寄附(ふるさと納税)を2000円以上、行った場合、その2000円を超える金額を、所得税・住民税から全額控除される制度です。
例えば・・・
年収500万で、家族構成で配偶者(専業主婦)+子供(16歳未満)の場合
48000円のふるさと納税すると・・・
控除金額(所得税+住民税) 46000円
自己負担金額 2000円
になります。
所得により、控除の上限があります。必ずシュミレーションで確認してくださいね。
ふるさと納税の特徴
①お礼が品がもらえる
②税金が控除される
③自分の応援したい地域を選べる(複数可)
④税金の使い道を指定できる
ふるさと納税の流れ
流れは2つあります。
①確定申告をする方法。
②昨年(2016年)からから導入された「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を使う方法。
こちらは、確定申告をする必要がない会社員の方が条件が合えば使える制度。
確定申告をしなくても、寄附した自治体が申請をしてくれる制度です。
詳しい手続きは、昨年の
『今やらなきゃ損!ふるさと納税2016』を確認してね。
詳しくは昨年の『今やらなきゃ損!ふるさと納税2016年』をみてね
昨年の投稿
ふるさと納税には、こんな返礼品があるんです!
のと鉄道運転体験
能登の豊かな自然にふれて、この地域を応援したい!
お金も払ってもなかなか体験できない『鉄道の運転体験』
ランチ付きで2名まで体験できます!
京都でゆっくりリラックス
二人分の宿泊券。
大学時代に京都で…
京都の町並みが大好きで…
応援しながら、たまにはゆっくり(*^_^*)
![]() | 【ふるさと納税】≪平日・休前日宿泊OK≫京都・湯の花温泉 すみや亀峰菴 ペア宿泊券 亀岡牛ステーキ付京会席プラン(山の菴和室10畳 堀りごたつ2畳) 価格:200,000円 |

健康をチェックしながら、地域の応援!
人間ドックも返礼の品に・・・
交通費はでませんが、身体のチェックをしっかりしてもらいながら、
地域の応援も♪
来年のおせちはふるさと納税で。
11月30日までに、ふるさと納税をすれば、12月の末におせちが届きます。
九州のおせちを自宅にいながら味わえる。
たまには、そんなお正月もいいかもしれません。
![]() | 【ふるさと納税】 【数量限定】 本格新春料亭おせち 「豊華寿」 6.5寸二段重 2人前 価格:20,000円 |

ふるさと納税 注意点
1、手続きしないとふるさと納税の税金メリットがない
お礼の品をもらった!!うれしい・・・と言って、手続きをしないと、意味がありません。
今年のふるさと納税は
①平成30年3月15日までに確定申告をする
②平成30年1月10日までにワンストップ特例の申請書を寄付した自治体に提出する
この二つのどちらかが必要です
2.受領証明書をなくさない。
12月にふるさと納税をしても、確定申告は2月。
それまでに受領証明書をなくしてしまったら、確定申告ができません。
再発送してくれない自治体もあるので、紛失しないようにしてください
3.控除の上限は人によって違う
控除の上限金額は、家族構成や収入によって違ってきます。
住宅ローン控除や医療費控除など他の控除がある人も、金額が違ってきます。
また、28年度の源泉徴収表で計算しても、29年度の収入が変わってくれば、控除金額が変わります。
上限を超えてふるさと納税をすると自己負担が増えるだけなので、気をつけましょう。
4.所得がないのにふるさと納税をする
ふるさと納税は、
「払った所得税が還付される」や「これから払う個人住民税が減る」
制度です。
所得税や個人住民税を支払っていない人が納税しても、税金のメリットはありません。
でも、税金メリットはなくても、地域の応援のためのふるさと納税はできますよ。
控除メリットがないので、全額寄附・応援のつもりで♪
6.特産品は一時所得です
特産品は 課税対象で〔一時所得〕に該当します。
ただ、一時所得は50万までは控除があります。そのため、50万以下は税金がかかりません。
50万以上特産品をもらう人は、きっと自分で確定申告せずにプロに任せるから、影響ないかな・・と思いますが、一時所得には、生命保険金や損害保険金の満期返戻金やエコポイントも含まれます。
合わせて50万を超えると課税対象になることも、豆知識で覚えておいてください
楽天サイトの注意点
楽天サイトでのふるさと納税は、楽天ポイントももらえるし、クレジットでの支払いも楽(*^_^*)
ただ、いつもの買い物ののりでしちゃうと注意点が・・。
①クレジットカードの名義は?
カードで支払いをする場合、名義人にふるさと納税になります。
旦那様のつもりが、専業主婦の奥様のカードで決済してしまうと税金の控除には使えません。
名義人の確認はお忘れなく!
②確定申告の住所と注文者情報の住所が同じですか?
寄附先の自治体から寄附者に送付される受領書に注文者情報の住所が記載されます。確定申告時に提出する大切な書類です。住所の確認も間違えないように。
最後に・・・・
ふるさと納税は、地域を応援する制度。
注意点もたくさんあります。
詳しくは、総務省のふるさと納税サイトをご確認ください。
NISAやイデコなどいろいろ節税対策がでてますが、
ふるさと納税も地域を応援しながら、節税ができる制度です。
(節税できるかどうかは、人によって違ってきます)
旅行になかなか行けない人も、自宅にいながらいろんな地域の特産品がもらえます。
そして、収めた税金の使い道を指示できるは、ふるさと納税だけ。
子どもの為に…高齢者のために…中小企業のために…
必要だと思う事業へ、自分の税金を納めることもできまよ。
考え方はいろいろ。
まず、ふるさと納税したい地域を調べてみてくださいね(*^_^*)
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