
ごきげんよう。
みなさま如何お過ごしでしょうか。トモミ・デラックスでゴザイマス。
最近、微妙に料理付いているワタクシのページでございますが、
本日も我が家の常備菜……常備調味料のご紹介デス。
「山形だし」といいますが、
山形ネイティブの方々は「だっす」と発音されるそうです。
そもそもは山形県の伝統料理だそうで、
夏場に作ることが多いのだとか。
山形だしとは
山形県村山地方の郷土料理。
夏野菜と香味野菜を細かく刻んでしょうゆなどであえたもの。
昆布やカツオ節などで作る「出汁」とは違いますが呼び方は同じ。
料理の味を引き立てるからとか、名脇役だからとか、
そんな感じなのでしょうか。
ワタシが山形だしを知ったのは、
今は懐かしいTBSの朝の情報番組はなまるマーケットのおめざのコーナー。
ダニエル・カール氏が紹介していたのを見たのが最初デス。
「簡単でおいしそう。作ってみよー」と思ってから十数年。
常に我が家の冷蔵庫に常備されている一品となってオリマス。
山形だし レシピ
<材料> 我が家でよく作るバージョン
きゅうり 1/2本
ピーマン1個
なす1個
青じそ(大葉)1束
ネギ1/3本
ショウガ1かけ
夏場はこれにミョウガ1パックを入れることが多いデス。
この日はパセリが残っていたので、パセリもIN
夏野菜と香味野菜、とありますが、大概の野菜は入れても大丈夫。
大根やカブ、ニンジンなどは歯ごたえをプラスしてくれるし、
シシトウやトウガラシは刺激的な仕上がりに、
オクラやモロヘイヤならとろみが出ます。
芋類とゴボウ、カボチャなど生食に向かないものは入れない方がいいかなー。
タマネギ、トマト、アボカドなんかもあんまりおいしく仕上がりませんでした。
ガゴメ昆布を入れてとろっとろの仕上がり、なんていうのもオツですねー。
<作り方>
1.上記の材料をすべてみじん切りにします。
2.密閉容器に入れて、しょうゆをひたひたに注ぎます。
以上2ステップで終了です。
作ってすぐから食べられますが、1週間ほどおくと全体の味がなじみます。
写真は、2ヶ月くらい経ったモノ。
山形だし 使い方
使い方はもう多種多様!
いろんな料理の薬味にはもちろん、味付け、隠し味、なんでもOK
大定番はごはんのお供としてそのまま乗っけて
お茶を注いでお茶漬けにしてもGOOD
チャーハンの味付け、
焼肉のタレとして、
オリーブオイルやごま油をプラスしてドレッシングに
そうめんやうどん、ソバにかけてぶっかけ麺に
クリームチーズに乗っけて
ステーキソース代わりに
冷や奴の薬味に
肉や野菜を漬け込むと味付けと臭み消しが同時にできたり、
そんな感じで何にでも使います。
そうそう。ドレッシングはパスタにかければ和風パスタにも♡
みじん切りが面倒な人は
ワタシは、夜なべに包丁でザクザク刻むのが好きなのですが、
スライサーやフードカッターを使えばより手軽デス。
包丁でみじん切りのいいところは、
刻んでいるうち、どんどん無心になっていくトコロかなぁ。
むしゃくしゃしてても不思議と刻むウチに忘れちゃう。
売るほど刻んだら、悟りが開けるんじゃないかと思うコトさえあります。
悟りも開けて、どんな料理にも使える簡単レシピ
山形だし
是非、作ってみてクダサイ\(^O^)/
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