
日本全国が梅雨入りしたらしい今日この頃、ミナサマ、洗濯物の乾き具合はいかがでございましょうか。
ワタシは本日も洗濯物をため込んでおります( ノД`)シクシク…
そんな我が家の洗濯物事情はさておき、本日は梅干しの漬け方などご紹介しとうゴザイマス。
漬け樽や重しなどの道具を使わない、場所も手間もとらないお手軽カンタンな漬け方なので、梅干し漬け未経験の方もお気軽に作っていただけますデスよーぅ\(^O^)/
梅干し漬け1.材料・道具
梅(黄色く色づいたもの) 2kg
塩 400g(梅の重さの20%)
赤シソ 2束(赤く色づけない場合は不要)
焼酎 100ccほど
キッチンスケール
チャック付き食品保存袋(ジップロックなど)
バット(なければ大きめのお皿で代用可)
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梅干し漬け2.準備
①梅は水でさっと洗って、一晩水に浸けてあく抜きをする。
お急ぎの場合はあく抜きは省略することもできますが、あく抜きをした方が仕上がりの色がキレイな気がしました(トモミ・デラックス調べ)
②水を切った梅のヘタを爪楊枝などで取る。
あく抜き同様、ヘタ取りも必ずしもしなければいけないものではありませんが、やはりヘタ取りした方が仕上がりがいいです。
ちょっと面倒かもしれませんが、ココで手をかけておくと、食べるときにより気持ちよく食べられます。がんばって!
梅干し漬け3.塩漬け
①あく抜きをしてヘタを取った梅に焼酎をまぶす。
ここで焼酎をまぶすのは、殺菌効果を期待してのことなので、味にこだわりはありません。
安い焼酎やホワイトリカーで十分です。
焼酎は洗い流す必要はありませんが、気になる方は、ざるに広げてしばらく置いておくかキッチンペーパーでさっと拭き取っても構いません。
②食品保存袋に梅1kgと塩200gを入れて軽く混ぜ合わせる。
ワタシが「梅干しは常温で置いておける保存食だ!」と思っているので、塩分多めですが、塩の量は12~15%でもイケるようです。
ただ、以前ワタシが12%で漬けたトキにカビが浮いてしまったので、ハジメテの方は塩分多めからチャレンジすることをおすすめします。
③バット(大きめのお皿)に食品保存袋を重ねて置く。
重ねて置いた保存袋は、1日1回程度上下を入れ替えます。
(上の保存袋が重し代わりになります)
早ければ3~4日、遅くても1週間ほどで汁気でひたひたになります。この汁気が梅酢です。
シソで赤く色づける場合は工程4へ、色づけないなら、このまま梅雨が明けるのを待ちます。
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梅干し漬け4.赤シソを入れる
赤シソで色づけしない場合は、この工程は飛ばして読んでクダサイm(_ _)m
①赤シソを塩もみ(分量外)してあくを抜く
枝から外した赤シソは、よく水洗いして塩もみをします。ぎゅぎゅっと潰すように揉み込んでいると最初は黒っぽい汁がでてくるので、コレを一度洗い流します。
2回目は濃い赤紫の汁と泡が出ます。コレは洗い流さずに汁気を絞るだけにします。
②あく抜きをしたシソを梅酢と混ぜる。
2度塩もみをして絞った赤シソをボウルなどに入れて、梅酢を注ぎます。
黒っぽい赤紫だったシソが、鮮やかな赤に変わります。化学実験みたいで楽しいやらウレシイやらな気持ちになりましょう(≧▽≦)
③鮮やかな赤色になったシソと梅酢を梅の入った保存袋に戻す
1kgずつわけたもとの袋に戻すもよし、2kgまとめてもよし、ビンなどに移し替えてもOKです。
そのまま梅雨が明けるのを待ちましょう。
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梅干し漬け5.天日干し
お天気のいい日中に、梅とシソをザルに広げて干します。
日が落ちる前に梅酢に戻してクダサイね。
なるべく日差しの強い日に干すのがよいのですが、ミナサマの日焼けにはくれぐれもご注意クダサイませ。
ベストを尽くすなら、日中干しを2回、3回目は日が落ちるまで干したままにして、夜露に合わせましょう。
キレイな赤色のやわらかな梅干しになります。
【朗報】面倒なら干す作業は省いても可
時間がない方や、干す手間が面倒な方は、天日干しの作業は省いても可能です。
この場合は「梅干し」ではなく「梅漬け」と呼ばれるものになるようですが、味や保存性はほとんど変わりません(トモミ・デラックス調べ)
「面倒だけど天日にはあてたい」という方は、袋やビンのまま日に当ててもOKデス。
干したものの方が仕上がりの色が濃く鮮やかですが、干さなくても1~2ヶ月後にはほとんど見分けがつかなくなるくらいに色づきます。
どちらもワタシが実証済みでゴザイマス。
終わりに 梅干しの保存
できあがった梅干し(梅漬け)は、常温保存が可能です。
食べる分だけ小分けにして使いましょう。
その際は、普段料理に使っている菜箸やご飯を食べるトキの箸は使わないのがベターです。
なるべく余分な雑菌が入らないように、その都度、新しい割り箸などをつかいましょう。
塩分濃い目の我が家レシピの梅干しは、最長で5年ほど経ってもおいしく食べられました。もっと置いても大丈夫そうですが、食べ尽くしてしまったので明言は避けさせてイタダキマス。
残った梅酢は、次に漬けた時に注ぎ足しています。最初に漬けたのが新婚の頃なので、20年モノです。
味も変わらず、色もキレイなままですよーぅ\(^O^)/
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