
さて皆さま。
お好み焼き『八尾家』でございます。
粉もんの王様。
間違いない鉄板。
でも!大人時間を堪能する、お好み焼きでございます。
子ども・・・も、まあ、致し方ございません。
混ぜて、あげます。
大人のお好み焼き時間。
目次
DONTSUKI大阪お好み焼き『八尾家』
そこは金沢から少し山間に向かった白山市鶴来にあります。
水戸町。
北陸鉄道の廃線跡近く。
元は踏切だったところを渡ってすぐの細道を右へ。
車が一台、やっと通れるくらいの道幅。
その道をまっすぐまっすぐ、突き当たるまで行くと、小さな古民家風の建物が。
店の名前に「DONTSUKIk」とついている所以がわかる。
宵闇に白い暖簾がはためき、ひときわ明るい灯りが手招きをしている。
『八尾家』の営業時間は18時〜22時。
陽が沈んだ大人時間にここは開店する。
まずは「とん平焼き」を所望する。
焼きは「大阪お好み焼き」。
まずは「とん平焼き」をオーダー。
一人一品注文が八尾家のルール。
かわいいルールじゃないか!
で、「とん平焼き」。
玉子とキャベツとソースの和風クレープ・大阪風。
ふんわりやさしい食感。
ソースの甘さ加減がちょうどいい。
やっぱり、ここはビールじゃないか⁈
とん平焼きに舌鼓を打ちながら、メニューを凝視。
何行く?何行く?何行く?
作戦会議は重要です。
「八尾家焼き+葱のせ」の絶妙。
『八尾家焼き(豚・海老・貝柱入り)』これだけで十分美味しいと想像がつく。
だけど、オプションがあるのなら乗せてみたいのも人情じゃありませんか⁈
しかも「葱」です!
葱!葱!葱!
粉もんの恋人、ベストパートナーの葱です!
スルーする選択肢はございません。
見て!
見て!見て!見て!
この葱(ネギ)具合!
ふっくら焼きあがった具沢山の生地に、青々の葱を山盛り!
美味しくないわけがない!
そして、もちろん美味しい!
「豚だらけのお好み焼き」の鉄板具合。
2枚目は「豚だらけのお好み焼き」。
普通の豚玉とはちょいと違う。
何と言っても「豚だらけ」なのだ。
粉とキャベツと玉子に支えられ、円卓の上で「豚さん」がギッチギチにせめぎあっていたりする。
しかし、固くはない。
豚さんはじゅうぶん柔らかく、美味しい。
踊る花かつおの下に、ふんわり、もっちり、ギッチギチ。
豚だらけのワンピースは、唸るくらい旨い!
「八尾家の辛みそ焼きそばの奥義。
鉄板の前に座ったら、粉もんに合わせて食べたいのが「焼きそば」。
今回、八尾家の焼きそばメニューからチョイスしたのは「辛みそ焼きそば」。
この焼きそば、一見何の変哲も無い、見たまんま、名前まんまの「焼きそば」と思ったら大間違い。
焼き上がりアツアツを一口食べたら、口に広がるみその風味と辛み。
えっつ⁈ 美味しい!
みそが勝ちすぎず、辛みが出しゃばらず、それでもピリッとキリッと、いい仕事や〜!
「季節のお好み焼き」は黒板を見るべし!
このフォトジェニックな姿をとくとご覧あれ!
「季節のお好み焼き」の中からシメの一品に選んだのは「丸ごと海老のお好み焼き」。
一目瞭然。
海老がどどーん!と焼きこまれています。
身は生地に盛り込まれ、姿まんまの頭はオブジェ?と思いきや、ナント!頭のミソをいただきます。
濃厚。
だけど臭みはなく、粉もんとの相性バッチリ!
こんなマッチングは想定外でしたが、美味しいぞ。
しかもこの姿〜。
インスタ映えするったら〜。
ああ、満足。
お店情報
『DONTSUKI 大阪お好み焼き 八尾家』
〒920-2134
石川県白山市鶴来水戸町ネ79−1
TEL:076-256-2883
営業時間 18時〜22時(ラストオーダー21時半)
定休日 火曜日/第1・3・5水曜日
↓お店のホームページ
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