【カナザワ女子@食レポ部】花見と言えばコレがなきゃ! 金沢の和菓子屋さんの花見団子5選を食す

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暖かくなったかと思えば、寒の戻りに震えたり。3月下旬の金沢は、春と冬を行ったり来たりしているようです。
それでもしっかり確実に膨らんでいる桜のつぼみ。満開まではあと少しといったところでしょうか。
桜の見頃を待ちながらも、花より団子……もとい、花も団子もとよくばりながるこねカナザワ女子が春待ちの花見団子を食べ比べました。
美味しい和菓子とすごく美味しい和菓子しかない金沢で、鍛えられた舌と五感をフルに生かして厳選した5店舗。
花見団子は、この時期にしか作らないという菓子舗も多いので、時期を逃さず食べてみて!

目次

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【中島】兼六園の観桜期には営業時間を延長

兼六園下の交差点に面して本店がある中島は、1886年創業の老舗菓子舗。創業時からの銘菓「加陽金府おぼろ月」は、中島はもちろん、金沢を代表する菓子のひとつです。
その中島で桜の時期にだけ作られる花見団子は、茶会の菓子を作り続ける老舗の粋を感じられる一品。
華やかな色合いにしっとりもっちりとした生地、しっかりと感じる甘みとよもぎの風味も確かな味わいは、茶会の主菓子に出されても納得できるほど。丸くまぁるく丁寧に作られた姿も美しい団子です。香り高い加賀の棒茶はもちろん、抹茶と一緒にいただいても満足の味。
意外に知られていないのが、兼六園の桜の開花に合わせての営業時間延長。
普段は18時までの営業ですが、兼六園の桜がライトアップされる時期には、21時過ぎまで営業します。夜桜見物の後にゆっくりと購入できるのがまたうれしい!
見所の多い兼六園の桜と中島の花見団子。どちらもこの時期だけしか堪能できない季節限定です。

 

花見団子
2.5cm×2.5cm×ピンク・白・緑
価格 130円(税抜き)
※サイズは参考、情報は2019年3月現在のもの

 

中島
http://www.wagashi-nakashima.com/

【金沢 うら田】愛らしく控えめな金沢らしい三色のお団子

金沢うら田「花見団子」

今日いただいたお団子の中では比較的小さめのお団子(上の写真では左から2番目)が金沢うら田の「花見団子」です。

金沢うら田の和菓子の特徴の1つである「愛らしさ」が感じられる、やわらかな三色団子。

大きさも小さめで、色合いが淡く可愛らしい。

特にピンクのお団子の色は、桜の花びらのような優しい色で、うら田らしさが出ていると思います。

また、お団子がこの5つの中で1番やわらかかったです。甘さも控えめで上品なお味でした。

大きさは小さめと書きましたが、実際食べてみると、食べごたえは十分あります!

花見団子など季節限定の生菓子は金沢市内の金沢うら田の店舗で購入することができます。

店舗情報はこちら→https://girlcone.com/life-style/food/gourmet/13844

花見団子 1本120円(税抜)

金沢うら田の愛らしい和菓子で春を感じてみませんか?

【越山甘清堂】歯切れよく舌触りなめらかな花見団子

1888年(明治21年)創業

「越山のあんこが美味しい」と人気のある老舗和菓子店です。

今日のお団子の写真で真ん中でど~んとかまえているのが越山のお花見団子

ちょっと他より多く感じます。

どの団子にも、甘味の中に塩気のアクセントを感じて、甘すぎずない感じが美味しいです。
団子は歯切れもよくて舌触りもよく、年配の方も食べやすいと感じました。
あ、ヨモギのお団子は他のダンゴより、甘味が多い感じなので、ヨモギが苦手な人にはお勧めです。
店舗情報はこちら→https://girlcone.com/life-style/food/13858

サイズ9cm×2,8cm×3cm
値段は152円(税込み 2019年3月現在)

【御菓子処 美福】ふわふわもちもちの美肌が自慢の花見団子

日本人が昔から食べてきた和菓子がどこか特別なお菓子になって、代わってスナックん゛日常菓子になってから幾星霜(大げさ)。
それでも「お団子」は身近で手軽な和菓子として、食べる機会も多いのでは?
我が家で不意に「あーっ! お団子が食べたい!」ってなると購入率が高いのが金沢大学や金沢美術工芸大学にもほど近い金沢市旭町にある『美福』のお団子。菓子舗と呼ぶより、お団子屋さんと親しみを込めて称する方がしっくりくるお店です。
みたらし、こがしきな粉、十勝小豆、草団子&きな粉、草団子&十勝小豆の5種類が常時食べられ、特にみたらしは店の名物でもある人気商品。
その美福で桜の季節に販売される花見団子がおいしくないはずがない!

国産最高級うるち米100%の生地はふわっふわのもちもち。つきたてのお餅のような歯ごたえ。草団子の風味もしっかり感じられる、お団子の中のお団子、団子オブ団子!(意見には激しく主観が含まれています。えへ)
もう、何も言わずに、何も聞かずに食べてみて! ってカンジです♡

 

花見団子
2.1cm×3.0cm×ピンク・白・緑
価格 130円(税抜き)
※サイズは参考、情報は2019年3月現在のもの

 

御菓子処 美福
http://okashi-mifuku.com/index.html

【すずめ】「すずめ」(むつぼし)の花見団子

株式会社六星が運営する直売店「むつぼし」の
和菓子ブランド「すゞめ」。

地域の農家さんが集まってできた農業法人をバックボーンに
「コメコミュニケーション」を謳うだけあって
取り扱う商品は地元でとれたいい素材を
ふんだんに使ったものばかり。

毎春、桜の頃に期間限定販売される花見団子もその一つ。

厳選された餅粉を使い、
着色はあくまでも優しく、
食感はもっちりもちもち♪

ほんのり甘く、甘すぎず、
餅粉の持つ美味しさを楽しめます。

淡い色合い、
やや小ぶりなお団子ですが、
満足感は上々。

食べてほっこり。
心も体も癒されます。

毎年売り切れ必至の商品なので、
午前中に買い求めるのがベター。

さらにもっちもちの作りたてはサイコーなのです♪

株式会社六星
https://www.rokusei.net

直売店
https://www.rokusei.net/shop/

【まとめ】結局、全部美味しいのは間違いない!

いかがでしたか。
全国屈指の菓子処金沢、そしてカナザワ女子厳選の5店舗の花見団子。
それぞれに特徴があり、違うおいしさがありました!
この日はお団子だけでお腹いっぱいになっちゃいましたが、春を先取りした気分で幸せもいっぱいでした♡
お気に入りの1店舗を選ぶもよし、お友達とシェアしていろいろ食べ比べるもよし。みなさんも、春と桜と花見団子を楽しんでくださいねー\(^O^)/

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この記事の著者

がる猫

がる猫

女性のための情報発信サイト「がるこね(girlcone.com)」に生息する好奇心旺盛な猫。女の子。
自慢の長いしっぽは好高感度で全方位なアンテナ。
世の荒波を軽やかに乗り越え、しなやかに楽しく生きるイイオンナを目指している。
必要な努力は惜しまないけれど、不要な労力を蹴散らすための情報収集も怠らない。

「にゃん」と鳴かないと噂されているが真相は謎。

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