
和菓子の国・金沢において、昭和24年創業とやや若手?の『雅風堂』。
いちごの季節になると必ず『雅風堂』さんに「いちご大福」を求めて買いに行くのですが、「春」といえば、「いちご」の他にもありますね。
季節を感じるお菓子。
そう「桜」の便りを今か今かと待ちながら、桜の香り豊かな「桜餅」を食して春を待ちわびる。
というわけで、今回は「いちご大福」ではなく「桜餅」をいただきます。
目次
創業70年の御菓子司「雅風堂」
金沢を代表する和菓子処の1つ「雅風堂」。
おそらく石川県民なら多くの人はご存知かと。
というか、ここ、石川県は和菓子屋さんがたっくさんあります。
普通に日常生活に溶け込んでいます。
なので各々よく行く和菓子屋さん、この和菓子はここ、これはこっちの和菓子屋さんと使い分けたりもします。
金沢の人に「おすすめの和菓子屋さんどこですか?」と聞いてみてください。
おそらく、1つ2つでは終わりませんよ(笑)
ポンポン出てきますよ。
さて、そんな金沢において創業70年の和菓子屋さんは果たして老舗か?若手か?
創業70年といえば、一般的には十分老舗だと思います。
しかし、ここ金沢においては、特に和菓子においては「若手」?かもしれません。
なんせ創業100年越えのお店がゴロゴロしてますから。(;^ω^A
だが、若手といって侮るなかれ。
この和菓子激戦区において「雅風堂」は、石川県内に5つの店舗をもつ有名処なのです!
いつもは「いちご大福」を買うのですが、今回は「桜餅」。
がるこねライターみんなで色んなお店のを食べ比べてみようということになったのです。
あんこたっぷり!食べ応え抜群の「桜餅」
雅風堂の桜餅はほぼ楕円?に近いくらい、まるまるしてます。
あんこもギュッと入ってますね。
葉っぱもしっかり塩気が効いてます。
まぁ桜餅の葉っぱを食べるか食べないかは意見の分かれるところですが。
私はその日の気分で食べたり食べなかったりです。(・・*)ゞ
雅風堂の桜餅は関東風
雅風堂の桜餅は、クレープみたいな皮でくるっと包まれた、いわゆる「長命寺(ちょうめいじ)」タイプ。
関東に多いタイプの桜餅ですね。
桜餅といえば、もち米のもちもちしたおはぎのような形をしたのもありますよね。
あれは「道明寺(どうみょうじ)」といって関西風の桜餅です。
ちなみに金沢は……
どっちもある!!
美味しいとこどりしてます( ̄▽ ̄)ゞ
お店によって違うという感じです。
桜餅のサイズ測ってみた
今回なんと、「桜餅」のサイズ、測ってみました。(笑)
まぁ食べ比べてみようというのと、いざ各お店の桜餅を並べてみたら全然違ったんですよね。
雅風堂の桜餅は、
- 長さ:約7.8cm
- 幅:約4cm
- 厚み:約3cm
という結果になりました。
なんとなくの計測なので、そんな厳密なサイズではないですが、他と比べて一番厚みがあったのは「雅風堂」さんでしたね。
いやーまさか桜餅のサイズを測る日が来ようとは(笑)
雅風堂の桜餅は
- 1個:141円(税込・2019年3月現在)
です。
和菓子購入量全国1位の金沢で美味しくない和菓子屋さんなどない
金沢は、和菓子購入量全国1位!なのです。
なんなら2000年からほぼずっと1位じゃないかな?
流石に全部は遡ってみれてないけど。
家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング
まぁようするに頻繁に和菓子を買う県民性なのです。
そんな県にあって美味しくないお店は長続きしません。
金沢の和菓子屋さんは基本どこも美味しいのです!!
と勝手に力説してみました。
雅風堂のお菓子は金沢駅でも買えます
御菓子司「雅風堂」の本店は白山市にあり、また路面店は金沢市八日市にもあります。
ただ、雅風堂さんはこの他、金沢駅の百番街「あんと」、小松空港、高速道路徳光インターの「はくさん街道市場」にも販売店舗があります。
生菓子や季節のお菓子はもしかしたらおいてないかもしれませんが。
たくさんの種類のお菓子があるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
店名 | 御菓子司「雅風堂」 |
---|---|
本店 |
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八日市店 |
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金沢百番街店 |
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はくさん街道市場店 |
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小松空港店 |
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お店のウェブサイト | http://www.gafudo.co.jp |
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