
春の嵐?が吹きあれる中、桜の開花は今か今かと待ちわびる季節がやってきましたね。
春の到来を待ちきれない「カナザワ女子@食レポ部」。
桜の到来を待ちわびるより、いっそ桜を迎えに行こう!(笑)
とはいえ、そうそう遠出もできない。
じゃぁどうする?
よし!桜餅を食べて桜を感じよう!
金沢の和菓子屋さん3選の「桜餅」
「吉はし」の桜餅
金沢の茶人・和菓子好きでは知らない人のいない菓子匠「吉はし」の季節限定商品。
予約注文のみで手に入る、ちょっとレア度の高いところも魅力です。
ここの桜餅は、大判の桜葉二枚に挟まれた、餅系皮と餡が溶け合うような上生系。
桜色のどら焼き風の皮に餡を包んだタイプが主流の金沢では、ちょっと異端の桜餅かもしれません。
だけど金沢の和菓子としては王道を行く、季節を写した風味豊かな餡ものです。
とにかく桜の香りが半端ないのです。箱を開けた途端に漂う濃厚な桜香。
そして葉っぱのインパクトの次に来るのは、絶妙な甘みと塩味のバランス。
丁寧な仕事っぷりは、さすがにお茶菓子の名店です。
吉はしの桜餅のサイズは、7.6 × 4 × 1.6 cm
葉っぱにすっぽり包まれた中身は、他と比べて少々小ぶりです。
「吉はし」についてもっと詳しく→https://girlcone.com/life-style/food/13957
「越山甘清堂」の桜餅
「越山甘清堂」は、1888年(明治21年)創業。
「越山のあんこが美味しい」
と人気のある老舗和菓子店です。
越山の桜餅は、葉の塩気が抑えられていて、葉が苦手な私も少し食べやすい。
そして、皮が薄く餅っとして甘いので、葉の塩気を微妙なバランスが美味しい。
桜餅のあんは、美味しいと評判の同じ餡が使われていてるので、安心の美味しさです。
越山甘清堂の桜餅のサイズは、8.5 × 4.8 × 2 cm。
値段は1個152円(税込き・2019年3月現在)
「越山甘清堂」についてもっと詳しく→https://girlcone.com/life-style/food/13858
「雅風堂」のコロコロとした見た目もかわいい桜餅
和菓子の国・金沢において、昭和24年創業とやや若手?の『雅風堂』。
雅風堂の桜餅は、他と比べると形がまるっとしています。
そして中の餡子はこしあん。
しっとり柔らかめというよりは、しっかり「餡子」!といった感じ。
他のに比べてちょっと甘めかな。
桜餅をくるむ、桜の葉もしっかりと塩味を感じます。
しっかりとした味わい。
どら焼きの薄い皮のような、まるでクレープのような皮に包まれた雅風堂の桜餅は、見た目も丸々として可愛らしく、餡子と桜の葉の甘さと塩味のハーモニーが絶妙。
縁側で春を待ちわびながらお茶と一緒にいただきたい和菓子です。
雅風堂の桜餅のサイズは、7.8 x 4 x 3cm。
なんと厚みは3cm!
サイズを測るとより、コロコロ感がわかりますね。
お値段は1個141円(税込・2019年3月現在)
「雅風堂」についてもっと詳しく→https://girlcone.com/life-style/food/13920
金沢の和菓子屋さんの「桜餅」を食べ比べてみて
いかがでした?
一口に「桜餅」といっても、こうして食べ比べてみると、それぞれのお店ごとの特徴がはっきりと分かれていて奥深さを感じますね。
もうすぐ「桜」の開花の便りも届きそうですが、ちょっと一足早く「桜餅」で春を感じてみては?
友人や家族とワイワイ言いながら食べ比べてみるのも楽しいですよ♪
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