変わる学校教育 新学習指導要領「生きる力」とは?

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なんていうか、大仰なタイトルですけれども。

 

新年明けましておめでとうございます。

松の内はもうとっくに過ぎましたけどね(今更)

2018年最初のトモミ・デラックスは、教育について熱く語ろうかと思ったり思ってなかったりしております。

いえ、そんな熱くはないんですが。

 

2020年に学習指導要領が改定されるというお話は、子供をお持ちの方なら関心も高いかと思われます。

今日はそのあたりについてちょこっと考察してみます。

目次

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新しいトレンド(笑)は「生きる力」 なんのこっちゃ?

ワタシが現役だった頃は「詰め込み教育」

ムスコが小学校に入った頃は「ゆとり教育」

ムスメが中学校にあがろうかというこの頃は「生きる力」

が、教育というか文部科学省のトレンドのようです。

 

生きる力。

 

なんのこっちゃ って思いません?

学校でサバイバル術でも教えてくれるの?

海水を真水に変えたり、きりもみで火をつけたりする授業とかができるの?

なんて思いません? さすがに思わないか。

 

でも。

生きる力

ってなんなんでしょうね。

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「生きる力」教育とは「知識を使う」教育。らしい

生きる力。

どうやら、今までの「知識を蓄える教育」から

「知識を使う」教育にシフトチェンジしますってことらしいデス。

入試でも「考える力」や「表現する力」が問われる問題が出るようになるとか。

 

でも、ソレを「生きる力」って言っちゃうトコロがなんていうか、

机の上で生きてる人の短絡的なトコロっていうか、

性急さに感じちゃうんデスけどね。

 

まぁ……ディベート力ってコトなんでしょうかね?

自分の意見を持てる子に。自分の考えを口に出来る子に。

そんなカンジ?

 

ディベート力をつけたいならこんな本も参考に↓

説得の心理技術

生きる力を通知表でランク付け?

生きる力だか、ディベート力だかが通知表でランク付けされるようになるってちょっとコワい。

 

とはいえ、自分の意見を持って、ソレを表現できるのは重要なこと。

 

そのためには、場慣れももちろんなんだけど、

ワタシは語彙力が重要になってくると思ってます。

 

これも、ただたくさんの言葉を知っているだけでは語彙力とは言えません。

知識の量じゃなくて、いかに知識を使えるか、がポイント。

 

たとえば。

語彙力がなければ、歴史の授業でディベート的なコトをしたとしても

縄文式土器の発明も

大化の改新も

黒船来航も

「すごいと思いました」

で片付けちゃうかもしれない。

 

片付いちゃうところが日本語のスゴいところだとも、妙なところだとも思うけれども。

 

これに、表現力を伴った本当の語彙力が加われば

縄文式土器は

日常の器から鍋釜、祭礼具までを網羅し、しかも多彩で複雑な文様で装飾する創造性がすごい。

大化の改新は

これをきっかけにして現代まで続く中央集権国家の礎ができたというのだから、すごい政治改革だったんだと思う。

黒船来航は

日本は幕末、強大な大砲を積んで大西洋、太平洋を航行することができる軍事力や技術力のすごさに当時の人はすごく驚いただろう。

 

てな感じで「すごい」にいくつもの意味や感情を込めることができる。

もちろん後者の方が人にも伝わる。

 

まぁ、この力をつけましょうというのが今回の教育改革の意図らしい。

生きる力=語彙力 ってワケではないのデスケド。でも

ここで、賢明な読者のミナサマには疑問に感じたことがあると思います。

果たして。

文科省の目指すところの「生きる力」とは、トモミ・デラックスの言う「語彙力」なのか。

コイツは問題をすり替えていないか、と。

 

まぁ……半分あたりです(何)

いえ、語彙力が生きる力のすべてだとは言いませんし、言ってません。

ただ、新しい教育方針の根幹をなす大きな要因であることは間違いない!

……と思います。

 

というか、教育方針が新しかろうが古かろうが、

試験で問われようが問われまいが、

語彙力というのは、人が人らしく生きるための重要な要素です。

 

じゃあ。

じゃあ、その語彙力っていうのは

どうしたらてっとり早く身につくのさ、という問題ですが。

 

結論から言うと「手っ取り早く」身につける術はありません。

そんなの日々の積み重ねでしか身につきません。

 

ただ、

たくさん本を読みなさい。

たくさん議論しなさい。

たくさん作文を書きなさい。

というワケでもないんです。

 

もちろんそうするに越したことはありませんが、

日常でちょっとだけ、言葉の使い方を気にしたり、

新聞や広告で使われてる言葉に目をとめたり、

何気ない会話で他者が使ってる言葉をよーく聞いたりするだけで

アナタの語彙力は変わってきます。

 

そんなの独学じゃ無理!

って人は、日本語の通信講座や作文講座を受けてみるのも一手ですよ。

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この記事の著者

トモミ・デラックス

トモミ・デラックスフリーランスライター、コトバ屋

日本一乱れた日本語を操るフリーランスライター。
「正しい文章と伝わる文章はイコールではない」
「作文が苦手!は植え付けられた思い込み」
をモットーに、文章講座も開いています。
プライベートでは一男一女の母でぐうたらな同居嫁。

もちろん、オシゴトの時には正しい日本語を使います!

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