おんぶ紐は3才の娘によく使う、私の必需品です。

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「おんぶは脳科学からみて子供の知育教育に効果的」

なんて書かれているのを見ていたので、私はおんぶばっかりしようと決めていました。

しかし、出産前の準備なしで乳児のお世話に突入したので、必要なものがほぼ手元にありませんでした。

産んでからゆっくり買い足していって、なんて思っていたのでしょう。

自由になれる時間がない、身動き一つとれない、乳児の思いのままに動くしかない、となることも知らず。

やっと手に入れることができたのは、生後5ケ月頃のこと。

母が私達を産んだ40年以上も前に頂いた出産祝いのおんぶ紐があった、と持ってきてくれたから。

目次

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おんぶ紐はとても重宝しました。

生後5ケ月といえば、首が座り、寝返りしたり、ずりバイが始まった時分。

おんぶ紐はすぐには使わず、抱っこばかり。

柔らかくて小さい娘を、おんぶ紐で一人で担ぎ上げ、一人で降ろすなんてことが、怖くてできなかったからです。

しかし、思い切って使い始めてみると手放せないものとなりました。

とても密着感があり、スキンシップがはかれる気がしました。

子守唄を歌いたくなり、懐かしい気持ちになりました。

肩越しに家事を見せられるほど上部でおんぶができず、知識は増やせなかったかもしれません。

せめて体力向上とばかりに、右や左、前や後ろにそ~っと傾いたりしていました。

自我が芽生え、イヤイヤ期になるとおんぶするまでがとても大変でしたが、おんぶした後は子供は後ろに居るので、不要な心配する必要が無いため気持ちがとても楽でした。

 

スリングは憧れましたが、使いこなせませんでした。

子供用品はほぼお下がりでまかないました。

憧れのスリングもお下がりでやってみましたが、私の体形に合わず、あまり使えませんでした。

小さ過ぎと大き過ぎのものでした。

そのため、小さ過ぎると私の体を入れられる程度で子供を入れられるスペースがほぼ無く、すぐに使えなくなりました。

大き過ぎると、子供を安定させることができず、結局抱っこすることになります。

子供が成長してもサイズが合うことはありませんでした。

小さい物よりは使えましたが。

スリングは持ち運びが便利で、材質が麻だったため強度があり肌触りも優しいのが気に入りました。

赤ちゃんの顔が見えるので、あっと言う間の乳児期を見ていられる、親には嬉しい逸品です。

抱っこ紐は乳児期に使いまくりました。

抱っこ紐はとても嬉しい逸品ですよね。

我が子が楽に抱っこできるんですから。

赤ちゃんの顔をたっぷりと見られるんですから。

しようと思ったら簡単にチューできるんですから。

義兄からのお下がりの抱っこ紐は、私には大き過ぎて、乳児を低~い位置で抱っこすることとなりました。

大きすぎるため、更に腰紐も使ったりしていました。

ずり落ちる隙間が無いため、とても安心できました。

やや古いためか重いのですが、重いのもいつの間にか慣れます。

おんぶ紐は、子供が4才になろうというのに、今も歩いています。

私に体力があり、子供は一人、遅くできた子、ということで、甘やかしているためか、今だに頻繁におんぶしています。

14kgほどの子供を、手だけでおんぶするのは私でも大変です。

「おんぶ~」「抱っこ~」と、外出先でいつ言われるか分かりません。

どんな場所でどんな距離でどんな状況で言われても、おんぶ紐さえあれば、おんぶも抱っこもできます。

ほかのお母さん方はしていないであろう、おんぶ紐での抱っこ。

やむおえず始めたのですが、私の得技となりました。

子供はおんぶより抱っこをして欲しがり、駄々をこねると手が付けられません。

我がままと甘えは違う。

抱っこしてぇ~というのは甘え、それも期間限定の。

甘えの要求にはできる限り答えたいと考えています。

抱っこやおんぶで両手をふさいでは、荷物を持ったり、用事をしたりできません。

はた目に映るであろう姿を想像するとたまりませんが、やり切りました。

おんぶ紐は素材がとっても丈夫です。

おんぶ紐は大切な赤ちゃんを守るという働きもあるため、当然と丈夫に作られているはずです。

贈答用なら尚更に丈夫でできていると思います。

50年近く前のおんぶ紐を現在もフル稼働させてもまだまだ使えそうなほど頑丈にできています。

使い慣れない内は、紐をきつく締めつけ過ぎて、中の綿が一箇所切れてしまいました。

子供は痛がりませんでしたが、私の体には必要以上の負担を掛けたかもしれません。

強く締めつける必要はないようです。

子供の頃はおんぶしている人を見て、体の前で紐を交差させると体の線が出て格好悪い、と思ってました。

自分が親になってみると、リュックサックのようにおんぶしたりもしますが、より安全なバッテン型がいい。

私の体は、子供の付属品くらいの気持ちになりました。

おんぶの時の子供の足はm字がいいか、平行に揃える方がいいか。

6ケ月検診で、子供の股関節に異常がある可能性がある、と言われました。

m字でのおんぶは異常を招きやすいと言われ、ショックを受けました。

両足を揃えるだけのおんぶの方がいいそうだと、後日知りました。

それを知っていたとしても、私はm字でおんぶしていたと思います。

ずり落ちないという安心感には変えられません。

数ケ月後にレントゲン検査をして「異常なし」と診断されました。

m字でおんぶし続けても自然と治ったのかもしれませんし、もともと異常がなかったのかもしれません。

私の弟も言われたことがある、と母が教えてくれました。

自然治癒なのか、成長とともに治るものなのか分かりませんが、おんぶも奥深いと感じた出来事でした。

赤ちゃんを賢く育てるにはおんぶが良さそうですが。

やや早くに知育教育的な働きかけを子供にしたためか、一人っ子ですが7ケ月で歩き始めました。

家事を見せて、知育教育は分かっているのですが、小さい内はベビーキャリーで覆われていて家事を見せられず、歩くときは真っすぐなので平衡感覚が養えたとも思えず、やや大きくなってからおんぶ紐で背負うと、子供が背中でじっとしてくれず、動けばすぐ降ろし、眠れば降ろす、という理想に近づけず日々が過ぎていきました。

知育教育は別の方法で、平衡感覚は平行棒的な近所の低いブロックの上を歩かせる、抱っこして大きく揺らす

よく使っていたベビーキャリアをしばらく使いました。

子供がしっかり覆われ、下からずり落ちない、上から抜け出ない、という安心感からです。

高い位置でおんぶする、家事を見せる、なんて事は、ほぼできませんでしたが。

若いママたちと

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この記事の著者

がる猫

がる猫

女性のための情報発信サイト「がるこね(girlcone.com)」に生息する好奇心旺盛な猫。女の子。
自慢の長いしっぽは好高感度で全方位なアンテナ。
世の荒波を軽やかに乗り越え、しなやかに楽しく生きるイイオンナを目指している。
必要な努力は惜しまないけれど、不要な労力を蹴散らすための情報収集も怠らない。

「にゃん」と鳴かないと噂されているが真相は謎。

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