金沢”和活部” 「着物で2泊3日のお江戸旅行」 その③旅の1日目終了、宿でやっておくことは

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20170107東京1日目ホテルレストランランチ1

昨日の記事からはみ出した、ホテル編。
翌日に着ることを考えて、きものをきれいにメンテナンスします。
翌日バタバタしないためには、前日の準備が欠かせません。

目次

お江戸の蕎麦で軽くお腹を満たす

箱根暁庵 銀座三越店でお蕎麦

終演後、歌舞伎座から銀座方面に歩いて三越11階の箱根暁庵でお蕎麦をいただきました。
箱根の名店ということですが、デパート内にあるからか、有名どころにありがちな敷居の高さを感じさせない気楽な店構え。
入りやすくて感じのいい接客で迎え入れられました。

それほどお腹がすいていないので、暖かくて何か軽いもの…ということで、湯葉の入った暖かいお蕎麦をいただきました。
ゴツゴツした北陸の蕎麦に慣れた舌には、スルスルッとのど越しに入って行く、しなやかな蕎麦が新鮮です。
これも江戸の食文化を楽しむという点で、今回の旅の目的を果たしていたのかな。
美味しゅうございました。

 

 

 

■石臼曳き蕎麦 箱根暁庵 銀座三越店
東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越11F
℡ 03-6228-6918

生湯葉蕎麦2,200円

きもの旅1日目、宿でやっておくことは…

ホテルは錦糸町

本当なら、夜の銀座をもう少し楽しみたいところですが、今回は家族旅行。

お蕎麦を食べたら、そのままホテルに戻りました。

こういう天候のきもの旅に錦糸町駅から徒歩3分といいう駅近の立地がありがたい。

 

雨はほぼ止んでいて、特に濡れることなくこの日は終了です。
さて、きもの旅はこの後にひと作業が残っています。

チェックイン時にアイロン確保

一日中着たきものを脱げば、無数のしわが寄っていることでしょう。
翌日も同じきものを着る場合、目立つ場所だけでもしわを取っておきたいですね。
ホテルを予約するときに、あらかじめアイロンの貸し出しがあるから聞いておきましょう。
チェックイン時に
「部屋にアイロンを持ってきてください」
と頼んでおくと楽です。

きものにアイロンかける派? かけない派?

え、正絹にアイロン?
賛否両論あるでしょう。
大島や紬などなら、あるいはガシガシと着てもいい普段着小紋とかなら、当て布をして気にせずアイロンをかけてしまうかもしれないけど、大切な訪問着にアイロン? という方も多いことでしょう。

しかし普段、屋外だろうが長時間だろうが、しょっちゅう加賀友禅の訪問着を着て(むしろ着倒して)活動している私としては、その都度クリーニングに出すわけにはいかないため、否応なくアイロンかける派。

ただし縮緬の訪問着にアイロンをかける場合、やっぱりちょっと注意が必要です。

スチームアイロンはNG

ホテルのフロントで借りたアイロンには、たっぷり水が入っていて、スチーム前提の状態でやってきました。
水も滴るいいアイロンです。
ぼたっと落ちるひとしずくがきものにとっては命取り。
危ない危ない。

水タンクを外して、中温程度にしたアイロンを、当て布をした上から軽く当ててしわ部分を伸ばすようにします。
頑固なしわの場合には、当て布の上から軽く霧吹きをかけて…という説明を見かけますが、旅の最中に霧吹きなんかありませんよね。

当て布をきものから外して、アイロンにスチームタンクを再び取り付け、布から離してゆっくりアイロンを動かしながら、全体を蒸気でほんのり濡らします。
それをきものの表に乗せて、気になる部分にドライアイロンをかけていきます。
これで、だいたいのしわはきれいに取れます。
ただしこれは、あくまで私のやり方です。自己責任で。

襦袢も同様にさっとアイロンがけしたら、持ってきたきものハンガーに帯とともに吊るします。
荷物をできるだけ少なくするということで、今回はハンガー1本しかもっていかなかったので、襦袢にはホテルの備え付けハンガーで我慢してもらいます。
考えてみたら、携帯用のきものハンガー1本くらい、大した荷物でもないので、持っていってもよかったですね。

ストッキングは足にまめができることも

その②の寒さ対策記事で、「・裾から入る冷気と足先の冷え対策 →肌色のストッキングを足先で伸ばして、親指と人差し指の間に股を作り、その上から遠赤外線足袋、さらに足袋カバー。」と書きましたが、実はこれ、1日歩いてみると足裏の指の付け根にマメが…。
ストッキングを履いていると、足袋と足の間に滑る布が一枚挟まることになり、それがずれて歩いていくうちにマメになってしまったのでした。

電車移動がメインの旅では、実際に歩く距離は予想以上に長いのです。
明日からはストッキングはやめ、足首からの冷気は我慢して7分丈レギンスを履くことにしました。

おまけ・・・錦糸町・両国周辺にはみどころいっぱい

今回は、時間の都合で行くことができなかったけど、宿泊した錦糸町や領国などがある、墨田区には江戸情緒を今に伝える素敵な施設がたくさん残っています。
次回のきもの旅では、ぜひ訪れたいスポットを書き留めておきます

すみだ北斎美術館

十九世紀に西欧の美術史に大きな影響を残し、世界的にも評価の高い天才浮世絵師・葛飾北斎。
北斎は、90年の生涯のほとんどを現在の墨田区内で過ごしたといわれています。
この美術館では、すみだが生んだ歴史的芸術家である北斎が、70年の画業で残した幅広い作品を展示すると同時に、ゆかりの地すみだとの深い関わりを伝えています。
…あと少し元気なら、そして天候がよかったら、絶対に訪れていたのに。。。
次回のきもの旅では、絶対に行く場所リストの第一位に入れました。

すみだ北斎美術館

東京都墨田区亀沢2-7-2
TEL 03-5777-8600 ハローダイヤル(8:00-22:00)

開館時間 9時30分~17時30分
休館日 月曜(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌平日) 年末年始

入館料(常設展) 一般400円

※企画展入場料は別途

すみだ江戸切子館

江戸切子は江戸時代・天保年間に、南蛮渡来のガラス製品に切子細工を施したのが起源だといわれています。

江戸の粋と職人の技が細工の一つひとつに息づいている江戸切子。
その魅力を存分に味わえるのがこの施設です。
江戸切子の歴史や製作工程について知ることのできるパネルや展示品で紹介されています。また、展示販売では作家の作品から日常品までそろいます。
このほか、切子体験をしたり、隣接する工房を窓越しに見学することもできます。
すみだ江戸切子館
東京都墨田区太平2-10-9
TEL 03-3623-4148
開館 10時~18時
休館日 日曜・祝日、年末年始

明日はボウイと大相撲!

ゆっくりペースの更新ですが、明日はようやく東京2日目。
デビッド・ボウイと大相撲観戦です。
次はサクッと行きましょう。(せめて大相撲初場所が終わる前に更新したい)

金沢”和活部”「着物で2泊3日お江戸旅行」その④ 2日目はデビッド・ボウイと大相撲・上 に続く

 

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この記事の著者

Kumi

Kumi

金沢在住。単行本を中心に原稿を書いているフリーライターです。
日本中の「すごい人」に会って話を聞き、記事を書き、書籍を作ることを生業にしています。

着物、お茶、和の文化にハマり始めた遅咲きビギナー。
金沢"和活部"を立ち上げ、和文化の楽しみ、金沢の魅力を発信していきます。

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