
どーもー(^O^)/
日本一乱れた日本語を操るライター小杉智美ことトモミ・デラックスです。
突然ですが、おうちで豆、食べてますか?
煮豆って手間がかかるし、そもそも作っても家族があんまり食べてくれなかったりしませんか。
カラダにいいから食べて欲しいなーと思いながらも、我が家も豆料理の消費はイマイチ(^0^;)
だったのだけど!
コレだけは夫も子どもたちも先を争って食べてくれる豆料理が「源氏豆」
作り方も超簡単で味のバリエーションも豊富という
一石……何鳥だ?
学校給食の管理栄養士直伝の豆料理 源氏豆
「源氏豆」というと、砂糖がけの甘い豆菓子を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、本日のご紹介はおかずにも酒の肴にもおやつにもなるしょっぱい豆料理です。
基本的な作り方は同じだから、甘いおやつにしたいと思えば糖衣で作っちゃえばいいのです。
というか、大量生産していろんな味の衣をまとわせれば数日分の副菜やおやつ、つまみが一気に完成しちゃうという主婦大喜びのメニュー。
ムスメの小学校で給食試食会があった時に管理栄養士さんが教えてくれたレシピだからヘルシーで栄養満点なのも折り紙付きデス。
「豆きらーい! 白いお豆腐もきらーい!(卵豆腐は好き)」というムスメからも
「豆ってもそもそしてて食べづらい」という夫からもリクエストされる母(妻)の味に認定されてます。
スナック感覚で食べられる源氏豆レシピ
源氏豆を作る手順はたったの4ステップ
スーパーマーケットでは乾物コーナーで販売されている大豆を使う源氏豆の作り方は簡単4ステップ。
材料もたった4つの源氏豆
材料
大豆(乾燥) 100g
醤油 50cc
みりん 50cc
酒 50cc
小麦粉(片栗粉) 適量(揚げ衣用)
ステップ1 大豆を水で戻す
お好みで2時間~一晩程度
ワタシは朝か昼のご飯準備の時に浸しておくことが多いですが、最長で2日間水に浸したままだったことがあります。
(だって~、急に外食したくなっちゃったんだもん。とかわいこぶってみる。えへへ)
浸水時間は短いほど完成時にポリポリとした食感になりますが、2日でもふにゃふにゃにはなりませんでしたよー。
ステップ2 水切りをした大豆に小麦粉を振って揚げる
180度で2~3分程度が目安
要するに大豆の唐揚げを作ります。
小麦粉でなく片栗粉を使うとカリカリ食感が増します。
ざっと水切りした大豆を粉と一緒にビニール袋に入れてフリフリすると洗い物の節約になります\(^O^)/
揚げた大豆はいったん油切りをしてカラッとさせましょう。
ステップ3 タレを作る
揚げ大豆を油切りしている間にタレを作ります。
フライパン(←重要)に醤油、みりん、酒を入れて一煮立ちさせます。アルコール分を飛ばす程度の加熱で大丈夫。
タレは大豆を揚げ始める前に作っておいてもOKです。
ステップ4 揚げ豆とタレをからめる
油を切った大豆をタレのなかにざーっと入れて全体を絡めます。
衣がタレを吸っちゃうので、なるべく手早く(←重要)絡めましょう!
軽く加熱しながらの方が絡みがよくて、仕上がりもカラッとします。
タレを作るときにフライパンを使ったのは、豆全体にできるだけ早くタレを絡めるためです。フライパンではなく底の広いお鍋を使ってもいいのですケド、フライパンだと「あおり」という技を使うことができるのが利点です。
お箸やヘラで混ぜるより手早く、余計な水分を飛ばしながらほどよく絡みます。
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調理時間は10~15分ほどの超お手軽豆料理
浸水時間を入れれば数時間~十数時間かかりますが、実際の調理時間は10~15分。
豆料理としては破格に手間がかからないと言っても過言じゃありません!
市販のゆで大豆や蒸し大豆を使うと歯ごたえ優しい源氏豆に
源氏豆は生豆でしか作れないワケではありません。
(厳密に言うと違うかも?)
もちろん市販のゆで大豆や蒸し大豆を使っても同じようなものは作れます。
歯ごたえはもっと柔らかくなるけど、硬い物が苦手な方や小さいお子さんにとっては食べやすくなりそう。
源氏豆は味のバリエーションも豊富
醤油味の源氏豆を紹介しましたが、大豆はそもそも淡泊な食材だから、どんな味付けでもおいしくなっちゃうのも嬉しいトコロ。
我が家で作っている源氏豆バリエーションをご紹介します。
1.塩こしょう味
見たまんま、塩とこしょうでの味付け。
塩は少なめ、こしょうは多めにするのがオススメ。
ビールによく合うつまみになります。
2.カレー味
市販のカレーパウダーを使えば、子どもも大好きなカレー味の源氏豆もお手軽に作れます。
市販のカレーパウダーのブレンドはメーカーによってさまざまなので、塩味をプラスするしないなどは使われているスパイスを確認してくださいね。
3.糖衣
砂糖の衣をまとった源氏豆は伝統的な源氏豆ですね。
砂糖をお鍋で溶かして、そこに水を少々。溶け混ざったものと揚げ豆を絡めたら完成。
お砂糖を焦がし気味にすれば香ばしいカラメル風味になります。
これもフライパンで作ると焦がすのも片付けも簡単です。
4.シナモンシュガー味
シナモンパウダーと砂糖を混ぜ合わせたものを揚げ豆にまぶすだけ。
ちょっとおしゃれなおやつになりますね。
5.抹茶味
抹茶と砂糖を混ぜ合わせて味のベースをつくります。揚げ豆にまぶせば完成。
6.カフェオレ味
市販されているスティック状の粉末インスタント飲料を使うのがお手軽です。
スティック飲料は、カフェオレだけでなくたくさんの味があるので、いろいろ試してみて、お好みのものをみつけるのもいいですね。
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実質の調理時間は15分
アイディア次第でいろんな味が楽しめるのも源氏豆を手作りする良い点です。
粉状のもので味付けする際は、揚げ豆を作る時と同じように袋にいれてフリフリすると汚れ物が少なくて済みます。
お手軽でヘルシー、味付けが簡単な源氏豆、
実作業時間は15分ほどなので、ぜひ作ってみてくださいねー\(^O^)/
源氏豆づくり 我が家の大失敗と注意点(重要)
大豆ではなく他の豆で作ってもおいしくなりそうですが、
ひとつだけ注意点があります。
皮の厚い豆は使わないこと!
どうしても使いたいときはあらかじめ皮をむくか、切れ込みを入れてから使用すること。
実は我が家、ひよこ豆が好き。
ひよこ豆はガルバンゾーという名前で売られていることもありますが、カタチがひよこに似ているため日本ではひよこ豆と呼ばれています。
サクサクした歯ごたえがおいしいお豆です。
ただ、このひよこ豆、皮がとても厚くて丈夫なので、水に浸けただけでは皮がはじけません。
大豆なら、適宜に皮がはじけたりむけちゃったりするのですケド。
これを知らずにひよこ豆で源氏豆を作ろうとしたことがあるのですが……
揚げている途中でひよこ豆の皮がはじけてしまったんです。
そうするとどうなるかというと
皮がはじけた勢いで、豆が油から勢いよく飛び出します。
そりゃもうペットボトルロケットのように!
ペットボトルロケットが数十機、一気に発射されたかのように!
我が家ではもう、阿鼻叫喚でゴザイマシタ(>o<)
熱した油が、コンロ中に飛び散るとどうなるか?
火事になります!
火を消そうと思っても、次から次に豆がはじけ飛ぶのでコンロに近づくのも一苦労ですから、
万一、火を出してしまったら初期消火はままならないかもしれません。
幸い? 我が家はIHヒーターを使っていて、調理中に炎がなかったため、壁や天井を油まみれにしただけ(だけ?)で事なきを得ました。
油まみれになったキッチンの掃除は、そりゃもう大変でしたケド……orz
くれぐれも、皮の厚い豆をご使用の際は十分な下ごしらえを!
ちなみにワタシは「もう二度と大豆以外で源氏豆は作らない」と誓ったのでアリマス(笑)
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