
6月ですね。6月と言えば……そう「父の日」です!
「母の日」の影に隠れ、忘れられがちな「父の日」ですが、6月は「父の日」ですよ!
ところで「父の日」に贈る花って、ご存知ですか?
そもそも父の日っていつ?
父の日の由来
そもそも父の日はいつから?どうして始まったのか?というと、
由来は諸説あるそうですが、最も有名なのはアメリカのドッド夫人が、
「父の日もつくって下さい」
と『牧師協会』へ願い出たのがきっかけという話が一般的です。
ドッド夫人が幼い頃、南北戦争が始まり軍人だった父親は戦争へと出征します。
南北戦争は1861年から1865年まで続きました。その間、母親が女手一つで6人もの子供たちを育てました。
南北戦争が終わって父親が帰って来たのですが、1人で働きながら一家を支えて来た母親はすっかり体を壊してしまし、父親が帰って来て間も無く亡くなってしまったそうです。
残された子供達は、男の子5人と女の子が1人。
6人の子供達を母親が亡くなったあと、父親が1人で育て上げました。
父親は再婚もせず、生涯独身で働き通したそうです。
男手一つで6人の子供を育て上げるのはかなり大変だったんではないでしょうか。
父親が他界した後、教会で「母の日」の説教を聞いていた末っ子のドッド夫人。
その時に、
「母の日があって父の日が無いのはおかしい。父親に感謝する日もあるべき」
と教会に「父の日もつくって下さい」と嘆願したのが始まりだそうです。
「父の日」が広く知られるようになったのは、1916年にアメリカ合衆国第28代大統領ウィルソン氏が演説を行ったことで広まっていったそうです。
父の日に贈る花は「バラ」
父の日には「バラの花」を贈る風習があるんです。
これは、父の日の提唱者でもあるドット夫人が、父の墓前に白いバラを供えたというエピソードが由来してるそう。
このことから存命中の父には赤いバラ、亡くなった父には白いバラを贈る風習が生まれたんだそう。
この風習も日本に伝わったんですが、実は日本では「黄色いバラ」を贈ることが一般化してます。
日本では父の日には黄色いバラ
どうして日本では黄色いバラになっていったのかというと、
日本ファーザーズディ委員会というところが「父の日黄色いリボンキャンペーン」を始めたことで、
父の日=黄色
というイメージが定着したからのようです。
『幸福の黄色いハンカチ』という映画もあったので、黄色には幸せ・幸福というイメージもあるので黄色が定着したんでしょうね。
ちなみに、世界でも黄色は
- 命を守る色
- 愛と信頼と尊敬を表す色
として、大切されている色でもあります。
父の日に感謝の気持ちを贈ろう
お父さんには、感謝の気持ちはもちろんあるんですが、ついつい邪険にしてしまったりしてしまうんですよね。
なかなかお父さんには感謝の気持ちを伝えることはしてないなぁと反省……
今年は、黄色いバラに日頃の感謝の意を込めて「父の日」に贈ってみましょうか。
もし花以外にもとか、花じゃなくて違うものをとお考えの方はこちらの記事(https://girlcone.com/life-style/11164)も参考になるかと。
おすすめ「父の日」ギフトをまとめています。
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