
もう3月も終わり。
暖かくなって、お散歩やサイクリングにも行きたくなる時期ですね。
春から自転車通勤・通学の人も…
自転車に乗る時は「自転車保険」って必要?
学校で勧めれたから入っておく?
年間の保険料は安いけど、必要じゃなければ払う必要がない。
入る前に、ちゃんと確認してみょう「自転車保険」
目次
自転車保険ってどんな保険
自転車保険は、自動車保険の自転車版!
自転車に乗っている時に事故にあった場合の保険になります。
自転車だったらそんなに高額にならないのでは?と思うかもしれませんが、 自転車事故の賠償金が高額だった例は少なくありません。1億近い場合もあります。加入が義務付けられた都道府県もあるので、自転車に乗る人は必ず考えましょう。
自転車保険の補償内容は?
加入する保険によって違ってきますが、メインは3つ。
①自転車で相手にケガをさせてしまった場合(相手や物への保険)
これは、自転車で走行中に人にぶつけてしまった時や自転車同志がぶつかった時、 相手への賠償する時の保険です。
自転車保険の中で、一番重要な部分だと私は思っています。
自転車同士でお互いスピードがあれば、死亡事故つながる場合もあります。自己破産になったケースもあるので、 気を付けましょう。
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②自転車で自分がけがをしてしまった場合(自分への保険)
これは、自転車走行中に自分がケガをしてしまった時の保険。
入院や手術した時や加入した保険によっては通院のみでも保険金が出る場合もあります。
死亡時や後遺障害時も加入した保険によって保険金の支払いがあります。
自転車保険に加入する前に考えよう
上記の自転車保険の補償内容は、万が一の時には必要になる補償です。
しかし、すべての保険に対してですが、預貯金でまかなえるものや重複して保険に入ってしまうことはよくあります。
今の加入している保険と重複していないかしっかり確認しましょう。
①自転車で相手にケガをさせてしまった場合の保険
これは、万が一の場合、高額支払いになるケースがあるので、加入しておいた方が良い保険。
しかし、自動車保険や火災保険で特約として【個人賠償責任保険】に加入してる場合い、重複します。
【個人賠償責任保険】は、日常生活で誤って他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりして、損害賠償金や弁護士費用などを負担した場合の損害を補償する保険のことで、自転車事故も補償対象になります。
そして、対象の被保険者は「生計を共にする同居の親族」です。家族一人ひとりが加入していれば、同居の親族も対象になるのです。
「生計を共にする別居の未婚(これまでに婚姻歴のないこと)の子」が含まれているので、仕送りをしている県外の大学に通学している子供も対象です。
特約は、月に数百円程度と保険料も安く、自転車以外の損害にも使えます。
この個人賠償責任保険は自転車に限らず、買い物中に展示物を誤って落として弁償することになった場合や飼っているペットが他人に噛みついてケガをさせてしまった場合などにも使えます。
②自転車で自分がけがをしてしまった場合の保険
これは、自分の保険になっているので、医療保険や死亡保険などに加入していれば、自転車事故でも入院や手術時に保険金が支払われます。
もちろん、自転車事故以外でも、入院や死亡時には支給されます。
③自転車が盗まれた場合
これは重複している可能性が少ないです。ただ、火災保険にて家財を補償対象としている場合は、 自宅敷地内および自宅駐輪場内での火災や水災、盗難などで補償される場合もあります。
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自転車保険の重複のまとめ
③の自転車が盗まれた場合以外は重複をしている可能性が多いです。
もし、【個人賠償保険】に加入していなかったとしても、自動車保険や火災保険に特約として加入すればOkです。(契約中の保険に途中追加で加入できます)
盗難された場合の補償が必要か?もしくは火災保険で家財も対象にしているので、自宅外での盗難のみ補償が必要か考えてみましょう。
最後に自転車保険で大切なこと
自転車保険は補償内容が重複してる場合が多いので、加入は不要と思うことが多いです。
しかし、現在加入している【個人賠償責任保険】や【死亡保険】でどこまでカバーされているか?としっかり確認することが必要です。
加入している【個人賠償責任保険】対象外となるケースがあります。
例えば、業務に起因する自転車事故による賠償(仕事中)、同居する親族に対しての 賠償などは対象外となります。
また、「示談交渉」が対象になっているかどうかも確認が必要です。
補償範囲を確認して加入した上で、やはり必要!と思ったら、自転車保険に加入しましょう!!
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