個人事業主の確定申告 青色?白色?

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もうすぐ確定申告です。
個人事業主の確定申告は「青色申告」と「白色申告」があります。
どちらがいいのかな?と思っている人もいるかもしれませんね。
私のおすすめは青色申告♪
しかし、青色申告するには書類提出が必要で、 そして、提出期限があります。

目次

青色申告するには・・・

青色申告の提出期限

「昨年は白色だったけど、今年は青色で申告しようかな・・・」 なんて、
思っていた方は、どんなに売上げがあっても今年は「白色申告」です。

「青色申告」をするのは、税務署に申請書類の提出が必要です。
提出期限は、今まで白色申告で青色申告へ変える場合と新規開業した場合ではちがいます。

【今まで白色申告で、青色申告に切り替える場合】

青色申告をしたい年の3月15日までに申請書を提出

例えば2013年に開業した人が、2016年度分(2017年2月16日から3月15日までに申告)から、青色申告したい場合は、2016年3月15日までに書類の提出が必要です。

青色申告の申請書は毎年ではなく、一度提出すれば、その年以降も青色申告になります。

 

【開業した場合】
①1月1日~15日までに開業した場合は、3月15日までに提出
(例えば、2016年の1月10日に開業した場合は、2016年3月15日までに提出すると、2016年度分は青色申告)

②1月16日以降に開業した場合は、開業日から2カ月以内に提出
(例えば・・2016年8月1日に開業して、2016年9月15に利に書類を申請すれば、2016年度分は青色申告)
あれ?今年は青色にしたいと思っていたのに・・・と思ったあなたは、今年の3月15日までに提出して、2017年度(来年の2月16日から3月15日)は青色申告しよう!

 

所得税の青色申告承認申請書

「所得税の青色申告承認申請書」は、A4サイズ1枚です。
この用紙を提出すれば、OKです。
最寄りの税務署においてありますが、国税庁のHPにあるので、
ダウンロードして印刷し、自宅で記載して持っていくと楽です。
国税庁のHP→申請書(PDF)

記入時の注意点
①青色申告のメリットである65万円控除を受けるには、
その他の参考事項(1)簿記方式は「複式簿記」に丸をします。
10万円控除で良い場合には「簡易簿記」に丸をします。
(2)備付帳簿名では、65万円控除を受けるには、現金出納帳・売掛帳・買掛帳・経費帳・固定資産台帳・預金出納帳・総勘定元帳・仕訳帳に丸が必要です。

青色申告のメリット

青色申告のメリット①【青色申告特別控除】

一番のメリットはやはりこの「青色申告特別控除」でしょう。
所得が少なくなるため、所得税や住民税、国民健康保険の計算に反映されて
収める金額が減少します。

控除は2種類あり、帳簿が違ってきます。
①10万円控除
簡易簿記・現金式簡易簿記
②65万円控除
複式簿記

青色申告のメリット②【赤字が繰越できる】

黒字だったら一番だけど、開業1,2年目は経費ばかりで、赤字って・・・事も。
赤字の場合は、損失申告することで、翌年黒字になった所得から、差し引くことができます。
これは、申告した年から3年以内の所得で差し引きができます。
例えば
1年目300万の赤字
2年目200万の赤字
3年目100万の赤字
4年目800万の黒字
だった場合、4年目の所得計算が3年分の赤字600万をひいて、200万の所得になります。
また、昨年は黒字だったけど、今年は赤字だーという時は、還付してもらうことも可能です♪

青色申告のメリット③【家族の給与を経費にできる】

事業主の家族に支払う給与を経費として計算できます。
働いてくれた家族は、「専従者給与」として経費にできるますが、
以下の条件をクリアしていくことが必要です。

①青色申告者と生計を一緒にしている配偶者、もしくは親族
②12月31日時点で年齢が15歳以上であること
③青色申告者の営む事業にもっぱら従事していること
④「青色事業専従者給与に関する届出書」を税務署に提出していること。
これも提出期限があります。
提出期限は、経費でみたい年の3月15日まで、または開業2ヶ月以内です

青色申告のメリット④【30万未満のものは一括で経費に】

10万以上の資産を購入すると、その年ですべて経費にできず、数年に分けて経費にしていきます(減価償却・一括償却資産)

しかし、青色申告の場合、30万未満のものは、一括でその事業年度の経費にすることができます。

 

これは特例で「少額減価償却資産の特例」といいます。この対象は、2018年3月31日までの間に取得したものに限られます。
(平成28年4月の改正により、延長されて平成30年3月31日になりました)

注意点は、この特例の合計限度額は300万です。年の途中で開業した人は、25万×開業した月から12月までの月数になります

青色申告のデメリット

とくかく書類が面倒

最初に、開業2ヶ月以内か青色申告したい年の3月15日までに、「所得税の青色申告承認申請書」の提出が必要。
そして、家族の給与を経費に見るときは、「青色事業専従者給与に関する届出書」も必要です。
その後、メリットが大きい65万控除を受けるには、複式簿記で記帳し、損益計算書・貸借対照表の両方を作成して、決算書として、提出します。

帳簿や請求書・領収書を5年または7年保存も必要。

複式簿記→仕訳帳に記載した後、総勘定元帳に転記する。

はっきりいって、手書きで書いていたら面倒すぎてできません。
しかし、最近は便利なソフトがいっぱい。
私は、弥生会計とreeeがおすすめ

無料から使える会計ソフト「freee(フリー)」
やよいの青色申告オンライン

白色申告メリット

白色申告のメリット【書類が楽?】

提出書類もないし、そんな複雑な書類は書きたくないから・・・と思っていた人も、3年前から26年度から制度が変わり、記帳と帳簿書類の保管が必須になりました。
と、いうことは、白色申告のメリットは?です。

同じ帳簿をつけるのですから、青色申告の申請書類を申請し、複式簿記までいかず簡易簿記で10万の控除を受けるほうがメリットがあるかもしれません。

最後に注意点

私は、高校時代から簿記が大好き(*^_^*)
正直、勉強は好きではなかったけど、簿記の授業は楽しかった。

私が英語が苦手なように、帳面や決算書というだけど、苦手意識を持つ人も多いと思います。家計簿もだけど、やってみると意外にいろんな反省点や今後の目標もできて、楽しくなるかもしれないので、ぜひチャレンジしてみてください。

ただ、 制度も年々変わっています。わからないことは税理士や税務署で必ず確認してくださいね。

そして、時は金なりです。
本当に苦手なことは、自分の時間を使わず、得意な人に任せちゃいましょう!
税理士さんという、強い味方がいるのですから(*^_^*)

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