- 2017-1-24
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ごきげんよう。トモミ・シリアス・デラックスです。
シリアスなトモミ・デラックスはライターモード全開で
文章上達のポイントやブランディング、セールスを成功させるためのコツをお話します。
2回目のテーマは「あなたは何のためにブログを書くのか番外編 ブランディング」
僭越ながら、ワタシ トモミ・デラックスを例に、
前回触れたブランディングの方法についてお話します。
目次
コトバ屋/フリーライター トモミ・デラックスをブランディング
私は現在フリーランスでライターをしています。
普通に自己紹介をすれば
「ライターになって28年、フリーになったのは20年前です。
得意分野はインタビュー物。
ジャンルで言えば、食べ物や観光も含めた地域情報が好き。
最近は、文章や言葉の講座も開いています。
プライベートでは一男一女の母で、夫は同い年、夫の両親と同居していて……」
と続くわけですが、「ふーん」で終わってしまいそうな、ライターとしての沽券に関わりそうなつまらない紹介文ですね。
これじゃ、私の持ち味は際立ちません。
誰も依頼してくれないワ。くすん。
泣いていないで、次の項で際立たせ方をお話します。
情報量と内容を整理し際立たせることがブランディングのポイント
「ライターになって28年、フリーになったのは20年前です。
得意分野はインタビュー物。
ジャンルで言えば、食べ物や観光も含めた地域情報が好き。
最近は、文章や言葉の講座も開いています。
プライベートでは一男一女の母で、夫は同い年、夫の両親と同居していて……」
私の、このつまらない紹介分の中に
・フリーランスのライター
・ライターになって28年、フリーになって20年
・インタビュー物が得意
・好きなジャンルは食べ物や地域情報
・結婚している
・子どもがいる
・同居している
など、結構な量の情報がはいっています。
この中から、私を際立たせる情報は何か、を考えます。
「誰に向かって私を発信するか」で、際立たせる情報は変わってきますが、それはまた別の機会にお話します。
今、私が際立たせたいのは
「ライターと母としての経験をいかして文章や言葉の講座も開いている」こと。
トモミ・デラックスの文章講座を他の講座から際立たせるキーワードは
・現役のプロライターが
・28年のライター経験を生かした上に
・子育てを通して子どもの言葉の発達過程で感じたことも含めて
・夏休みの読書感想文教室から受験生の小論文指導、ビジネスマン向けのチラシ作成講座まで
・マルチに対応できる
こと。
コレに
・文章の講座といっても小難しい話は無し
・講師本人がルックスからコミカルでアホっぽいから、
「こいつにできるなら自分にもできると思える」などをプラスして
文章や言葉の講座も主宰するフリーライター
としての私をブランディングします。
つまり、トモミ・デラックスのブランディングイメージはこう↓
「いつもヘラヘラぼーっとしていて、しゃべってもカミカミのワタシは世を欺く(?)仮の姿!
本当のワタシは
・1000件以上のインタビューをこなし
・おカタい行政記録からおいしいグルメリポート、ファンタジックなイメージコピーまでを手がけ
・パワポを使ったチラシ制作も笑顔で請け負うベテランフリーライター
この経験を生かして開く
文章講座は
文章って難しいという概念をたたき壊す
わかりやすくて面白いと大評判。
小学生の読書感想文も女子高生(もちろん男子も可)の受験小論文も
小説の書き方もビジネスブログやチラシのための文章講座も
目からウロコがバリバリはがれて
ついでに新しい自分にもなれちゃう(かもしれない)コンテンツが盛りだくさんだぜな母ライター」
……名刺には書ききれないな(笑)
書ききれない上にポイントも絞りきれていない内容になっていますね。
上の文章だと、
文章講座のことを言いたいの? ライターキャリアがメインなの? って思いませんか。
ブランディングは「ワタシは何者か」をわかりやすく
トモミ・デラックスのブランディングを再構成します。
「28年のライターキャリアと、一男一女の子育ての中から
「コトバの力」の大切さを実感し、
幅広い感情と発想力、創造力を広げ、
高めるための文章講座を開催している現役プロライター」
だいぶすっきりして、トモミ・デラックスが何者なのかがわかりやすくなりました。
「ワタシは何者であるか」がわからないブランディングはいくら素晴らしい経歴が並んでいても効果は半減、ひょっとしたらそれ以下になってしまいます。
気をつけましょう。
ブランディング まとめ
自分について、自分のしていることについて言いたいことはたくさんあると思います。
その中から、ワタシブランドの中心に何を据えるかをしっかりと決めることが
ブランディングの第一歩かつ一番大切なことです。
ブログでのブランディングですから、一つの記事にすべてを盛り込んでしまわなくてもいいんです。
1000件のインタビューも
硬軟どちらの文章もイケることも
読書感想文教室を開いていることも
順に書いていけばいいんです。
その積み重ねが、やがて集客にもつながっていきます。
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