
さて、履歴書を作る時に必要なのは、まず「履歴書」の紙。
PCでのデータ作成でももちろんOKですが、プリントする「用紙」は選びたい。
↑ここ結構な大事なポイント。
前回お話ししました、「履歴書はドラマ」ですから、
ドラマの筋書きがこの紙の上で展開されるわけです。
大きさとか、色とか、紙質とか、
ドラマを彩るアイテムとしては無視できません。
↑ここ重要。
で、「紙」選んでます?
履歴書を書くための小道具を選ぶ〜紙〜
【紙にも色々ある】
履歴書といえど、用途は様々。
どこになんの目的で出すのか、準備するのかによっても、この「紙」の選び方が変わってきます。
正社員応募?派遣登録?転職?パート?アルバイト?
新卒?既卒?復職?
いろいろですよね。
いろいろでいいんですよ。
だけどね、その「いろいろ」が、
求人誌の綴じ込み付録的「紙」だったり、100円均一クオリティだったり、
サイズが小さかったり、
色がセピア色っぽく変色していたり、
シミついてたり、折れてたり………。
あなたのドラマを語るアイテムがそれでいいの?
【紙3原則】
せめて、3つだけ!
① 真っ白な新しいもの
② 100均のものではなく、文房具カテゴリーのもの
③ 大きさは見開きA3サイズ
この3つだけは、気にしてください。
ってか、そうして!
履歴書は、
「私はこんな人!
今まで、こーんなドラマティック・ライフを生きてきたの!」
を伝えるもの。
あなたそのもの。
人そのもの。
まずは第一印象がとっても大切です。
そして「相手が読みやすいかどうか」ということ。
【履歴書も第一印象】
「履歴書」は、イコール「人」なので、第一印象が大切です。
相手に与える印象で9割とはいかないまでも、4割くらいは評価されます。
採用に影響します。
キレイな白さ、新しさ、安っぽくない手触りの紙質、
そしてそして、
手に取った人が「見やすい大きさ」。
A3サイズは二つ折りにすればA4になる、書類の定番サイズ。
保管するにも、決済に回すにもちょうどいいサイズです。
B4だと小さい。
A3片面だと記載が少ない。
A3両面だと、ひっくり返す手間が生じる。
担当としては、気持ちよく開きたい。
履歴書を見る人の側に立ってみてほしいんです。
人事部のつぶやき
ハイ!あなたの履歴書届きましたー!ワーイ!
担当者の目の前に置かれましたー!ドキドキ
担当者、さっそく手に取ってみるっつ!ドキドキドキドキ
まさにその時!
読みやすいサイズかどうか
紙、小さっつ
紙、古っつ
紙、折れてるし…
紙、フリーペーパーかいっ
↑残念な減点
第一印象、大切ですよね。
……………………………………………………………………つづく
人事部の余談
年間を通すと、かなりな枚数の履歴書を見ています。
求職者の皆さんの履歴書が一番最初に届く部署が「人事部」(会社によっては総務部)です。
ここから選考されて「面接」になるわけです。
今日これまでに1万枚は悠に超える枚数を見てきました。
いろんな方とかなり一方的に面接してきたわけです。
採用に際しては、履歴書に書かれている中身が大事なのですが、第一印象を侮ってはいけません。
自己満足な仕上がりではNGということです。
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